飲酒＝ストレス解消！は、都市伝説。★意味のない飲酒編★/EP.0359/22.08.29

「アルコールでストレスは減らない！」

何か嫌なことがあった時に憂さ晴らしに
アルコールに突っ走る。
馬鹿騒ぎや愚痴や悪口でストレス発散。
深夜まで深酒して帰りのタクシーの中で

「あー、スッキリした。明日からまた仕事頑張ろう♪」

ご承知の通りで残念ながら、
この体験からは
そんなにハッピーなことにはならない。

ベロベロ状態で寝て起きれば、
二日酔いの吐き気とムカつき、
向き合わずに酒に逃げ、
整理されなかった感情達が
徒党を組んでやってくる朝。

「くそ、何も解決してねえ！」

勿論、財布の中に札はない。
いつも不思議だ。
そして、記憶もない。
あるのは「こいつは最悪」ってことだけだ。

「常習化する飲酒が引き起こす弊害」

確かに最初のうちは、
アルコールでストレスは
ぶっ飛ばせるのは事実。
だが、嫌なことがある度に呑むようになると、
回数と量は加速度的に増えていき、
少量では酔えなくなってしまう。
呑んでもちっとも楽しくない。

これは要するに、
脳と体がアルコールに慣れてしまうからだ。
もっと強い酒を！もっと長時間！
酔っていさせてくれ！
なるべく現実をみたくないんだyo！

「精神が崩壊していく音が聞こえる」

①常習的に過度な飲酒は、
悩みやストレスを解消するどころか、
コルチゾールという
ストレス・ホルモンを増加させる。
呑んでも呑んでも落ち着かない、
不安だ、イラつくのはこのせいだ。

②アルコールは睡眠にも悪影響を与える。
深い眠りができなくなると、
精神的にも不安定になっていく。
思考がまとまらない、支離滅裂、
感情のコントロールができないなど。
周りの人間が自分のことを
「こいつ何かやってんじゃねぇーか？」
と,勝手に思うようになる。
事実、
みんなアンタのイカれ具合にビビってる。

③精神的に追い込まれて、
アルコールととても仲の良い
うつ病や精神病を発症しやすくなる。
また、この段階までくると
生きていることの無意味さを悟り、
「自死」を考えることが多くなり、
深酒の勢いで実行に
移そうとすることが増える。

こうゆうときにはポジティブな
やる気を見せるアルチュウちゃん。
とても怖い。とても悲しい。

さぁ、それでも、まだ、
今日も憂さ晴らしに呑みいきますか？

▼本日の動画▼
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