アルコールは幻覚妄想を人に魅させる。
呑んでいる時はもちろんとして
(本人は酔っているので気づいてないか、
その状況を楽しんでいるw)
酒が切れはじめてからも出る。
特にキツイのが断酒を始めてからの
離脱症状と一緒になって
やってくる幻覚妄想。
ただでさえ、
発汗、寝汗、震え、神経過敏、
焦燥感、虚無感、不安感etcと
戦っている最中なのに
頭の中で(多分)、
音楽がリフレインする、
誰かが自分の悪口を言っている、
足音が聞こえる、手を叩く音がする、
ドアが蹴られて飛び上がる、
壁を殴る音、舌打ちをされる、
監視カメラが動いてる、誰が見ているetc
が、徒党を組んで襲いかかってくる。
全てがとてつもなくリアリティがあり、
離脱症状者を震え上がらせる。
実際に起きてることも
含まれる場合もあるが、
それが本当に起きているのか?
俺の頭の中で起きているだけなのか?
全く判別がつかないのだ。
これらの話を健常者に話したところで
冷静に論理的に考えればどー考えても
おかしいことばかりなので
一笑されて全く信じてもらえない。
可哀想な目を向けられて
「疲れてるんだ。考え過ぎるな。もう少し休め。」
と、言われるのが関の山だ。
この言葉がよけいに
離脱症状者を不安にさせる。
「ちょっと待ってくれ!
俺に見えてるもの聞こえてるものが
全部嘘だったら、
俺は完全に頭が
イカれちまってるじゃあないか・・
今日飯食ったのは真実か?
糞したのは真実か?
寝汗をかいているいるか、
漏らしているか?
昨日誰と話した。
あれ?お前誰だ?」
マジでキツい。マジでマジでキツい!
それはそうだ。
酒という悪魔と契約して
アルチュウになったの
だから簡単には楽にはしてくれない。
だが、ここがボーダーラインだ。
この辛さに耐えかねて
酒に手を出せば
夢と現の間を彷徨う
ゾンビに戻ってしまう。
苦しいが毎日毎日
歯を食いしばって、
涙を流しながらでも
離脱症状を我慢し続ければ
脳と身体は確実に
回復していく。
そして、
あるタイミグで
記憶の回路が繋がり、
現実と非現実(離脱が魅せた夢)の区別がくる。
自分がいかにくだらない
幻覚妄想に取り憑かれていたかがわかる。
だから、今は心を
無にすることに集中して
ひたすら耐えるの吉!
頑張れ!!
▼過去問▼
ラジオでノイズを紛らわせ
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寝汗はマジでキツい
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酒と体力
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★禁酒にまつわるエトセトラ★
今日の一歩を明日の一歩へつなげる・・・
Project:-KuuHuKu-空白a.k.a「NulL』